自分の○○を他人に教えるといいことが起きる?
行動は、その人の性格を見事に現すといいます。
よい行動をしていると、悪い性質をなくすといわれております。
行いが、自分を育み、そして、現れます。
「この人はどんな人?」
一見では、わからないことがあります。
傍目には、言葉は乱暴で、思いやりがなさそうに見えても、行いを見ていると、真心があって、誠実な人だったりします。
また、その逆もしかり・・・。
どんな人なのか、その人の行動をみると、すべてわかるものです。
その人がする行為に性格が現れるからです。
普段の何気ない行いにも、その人の心の存在が現れます。
その人の行為が、その人の心にも働きかけるからです。
つまり、行為によって、心を汚すことも、浄化することもできるということです。
一日一善。
何を今さら・・・。なんて思う方もいるかもしれません。
しかし、人生を豊かにするために最も重要な事だと思います。
自分の○○を他人に教えるといいことが起きる?
○○は、「知っていること。」
誰かに「自分の知っていること。気づいたこと」を教えてあげる。
ただ、やみくもに、知識をひけらかす。おせっかいをやく。
ということではありせん。
その相手にとって役に立ちそうな情報や知識をタイミングよく教えてあげるのです。
苦労して手に入れた情報を、教えてくれる人はどう思われるでしょう?
「ありがとう。よくぞ、教えてくれた。」と感謝されるに違いありません。
「それを知りたかったんだ。」という人にとっては、神の声に聞こえるかもしれません。
「せっかく苦労して手に入れた情報だ。誰にも教えるものか。」
と言っていれば、その人の性格はマイナスに判断されるかもしれません。
自分の知っていること、気づいたことは、見返りをもとめず、惜しげなく教えてあげる。
それを続けていると、
必ず、何十倍にもなって感謝したくなることが起こってきます。
自分だけのためでなく、一日一つでも他人の利益も考えて行動する。
もちろん、
「私がやってあげたおかげだ・・・。」
「誰のおかげでここまでなったと思っているんだ。」
などと、思い上がりや、独りよがりになったり、見返りを求めるようではいけません。
行動が体を表します。
自分の心にも、他人の心にも目にうつります。
行動一つで、よい、悪いを自他ともに判断します。
よいと思うのがよいか?悪いと思っている方がよいか?
よいと思われるのがよいか?悪いと思われる方がよいか?
これから生きていくのにどちらがプラスになるかは一目瞭然だと思いますが・・・。
気功でも同じことが言えます。
自分だけののために、氣を使うと、自分のためにならず・・・。
なのです。
もし、気の存在に気づくことができたとしても、氣は自分にだけ流れているなんて思わないことです。
出し惜しみせずに、相手に、その存在を示すように行動しなければなりません。
「あなたにも同様に、気が流れているのですよ。」
と・・・ 🙂