脳氣功整体院・メンタルを強くする方法(?)
「長生きしたいけど、歳はとりたくない。」
「痩せたいけど、甘いものは食べたい。」
「試験に受かりたいけど、勉強はしたくない。」
想いとは、まったく裏腹な矛盾した望みを持ちやすいもんです。
できれば、努力せずに、劇的痩身、一発合格、1ケ月で10歳若返る。など、いちかばちかの勝負にでる方が、好きだ。という人も多いと思います。
では、当たる確率0.1%。 勝つ確率1%。求人倍率50倍。合格率5%。東大生の正解率6%、このような数字をみて、自分ならいけると思う人はどれくらいいるだろうか?
相当な自信家でも、「どうかな?」と躊躇ってしまうかもしれません。
いくら、これまでの成績がよくて実力があっても、こういう数字をみて、自信がなくなってしまう人も少なくないと思います。
「無理そうだ。やめておこう。」
という判断を下す人もいるかもしれません。
やる前からである。
明日の降水確率は、60%。
これを、聞いて「いや、晴れるはずだ」などと思う人も少ないはずです。それでも、宝くじを買う時はあまり確率など気にしないようですが・・・。
なせばなる。
やればできる。
よく聞く言葉だが、どのくらいの人がこれを信じているだろうか?うまくいった人たちだけが、言っている言葉と、思ってはいないだろうか?
確率は、過去のデータです。もちろん、無視はできませんが、自分の確率ではないのです。
0%でない限り、うまくいく可能性が残っている。そう考えることのできる人こそがメンタルが強いというものです。
メンタルを鍛えるというのは、修羅場を経験する。とか、我慢強くなる。ということではありません。
根性とか、努力ではありません。
人は、生まれ持って忍耐強さというのを備えています。我慢しなければ、いけない時には、無理なくそれができるようになっているのです。
3日間、なにも食べなくても生きられる。1月間、酒、たばこを断っても、平気でいられる。
そうしなければ、ならない状況になれば、我慢しているという意識がなくても、大丈夫なように、潜在意識が働きだすのです。
ただ、我慢しようと意識すると、逆効果、我慢=苦痛
苦痛から、逃れようとさせるのも、潜在意識の働き。欲求不満が募るだけです。
肉食動物は、狩りをして獲物を捕まえます。その対象は、決まって、自分より弱いもの。
強そうな相手、数的不利な状況では、立ち向かいません。
人が、肉食動物と違うのは、理性があるということ。弱きを助け、強きをくじく。卑怯だと思われたくない。
強い相手、困難には立ち向かうべきだ。と盲信しているふしがあります。
しかし、この理性があるせいで、気負いが生じ、壁にぶつかることも多くなり・・・、
渡る世間は鬼ばかり。
と考えてしまうことが、多いのではないか(?)とも思います。
根拠はいりません。まわりの数字やデータなど気にする必要は、ありません。
やればできる。
なせばなる。
この言葉を正面から信じ切ってみましょう。
そもそもが、本番に弱いとか、緊張して手が震える程度のことは、性格の問題でも、メンタルが弱いからでもなく、単なる練習不足。自分はできると信じ、練習していれば、いとも簡単に本番に強くなるはずです。
それが、たとえ、1%の可能性しかないと誰かに言われたとしても、その1%に全神経を集中させてみましょう。
一縷の望み(いちるののぞみ)にかけた瞬間から、氣の流れがよくなり始めます。気の流れが、よくなれば体も心も元気を取り戻します。病気も快方に向かい、運気も上昇してくるのです。
そもそも、人として、この世に誕生できる可能性こそ、天文学的確率の低さなのですから・・・
なので、我々は、生まれつき相当の強運の持ち主(?)のはずなのです。
今、到底できそう(解決できそう)もないことがあっても、もし、それが、できたのなら・・・と理想の状態(結果)をイメージしてみてください。そして、潜在意識はそれをきっとはたしてくれる。
と強く(さりげなく)信じてください。そして、行動を起こしてみてください。
きっと、やったらできた、意外に簡単だったなあなんて思う時が必ず来るはずです。
そうすればいずれ、渡る世間に鬼はなしなんて思えるようになるかもしれません。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。