秘技?脚のエネルギーの流れを改善する方法

 

脚のエネルギーの流れを改善するためにはまず、

大地と接するということが重要な要素になります。

日ごろ、専ら、頭ばかり使っていて、

脚の筋肉の張りに気づかないでいると、

地面からのエネルギーを得られていないのです。

そして、病気になって気づくまで、

自分のやり方を貫き通している・・・。

脚に整体術を施すことは、

身体と関係ある地面に負のエネルギーを放出し、

かつ、大地から正のエネルギーを補う道筋を作るということになります。

では、岩瀬流脚のエネルギーの流れをよくする操法。

を紹介します。

まず、術者は受け手の腿の最上部(坐骨部)に、

右手指先を外側に向けて受け手の部位を把持します。

左手は受け手の仙骨部(お尻の中心部)に軽く置きます。

その姿勢で受け手の脚裏側の真ん中を、

掌圧を加えながら下腿(足首方向)へ移動します。

この時、掌圧を加える方向は常に脚の中心(深層部)です。

※手掌の移動は一度に、

数センチ位づつ下げてゆき、姿勢を変えるたびに体重を後ろへ戻していきます。

腿の部分を通って手を下げていく間に、

手を回転させて指先を脚の内側に向けます。

手掌を回転させ圧していきます。

手掌を下げて行く途中でひざ裏を通過する時、ひざ裏は優しく行なって下さい。
手掌を下腿に下げて行ってかかとの上で終わります。

ボイントは術者の姿勢です。

片方の手は終始同じ場所(仙骨部)に置いて自分の身体を支えます。

この操法を終えた後、受け手は立ち上がると、

浮き足立つことなく、

大地からのエネルギーをしっかりと吸収している感覚を覚えるはずです。

お試しあれ。