脳には自律神経という私たちの健康に大いに拘わる働きに司る器官がある。
自律神経は内臓や血管の働きをコントロールするが、
西洋医学では外部からの働きかけによさって自律神経を動かす(コントロール)する
ことは出来ないとされています。
しかし、氣功では、氣を送り込むことによって、自律神経の働きを整えることが可能です。
しかし、この自律神経を整える氣功法を確立するには、
治癒者(氣功師)の人間性に負うことが大きく、
技術や理論以前に『人』こそがなにより大切であり、最優先の道でもあるのです。
宗教的な考え方では、人の上には佛(仏)や仙人がいるとされておりますが、
『佛』から人(人偏)をとると『弗』になり、曲がりくねった道ですし、
『仙』から人(人偏)を取ってしまえば、ただの山になってしまいます。
つまり、人間がいなければ佛も仙人も意味を成さないのです。
人こそがもっとも大切な存在だと言っても過言ではありません。