私の治療室は脳内治療室なり・・・
お元気ですか・・・心と体の声を聴く整体セラピスト岩瀬です。
目覚めたことに感謝。
息していることにありがとう。
今日も脳内にある小宇宙の氣をあなたにおくる気功師岩瀬です。
皆さんは信じ難いことだと思いますが、私は常に施療する時、脳内にその人(患者さん)を取り込むようなイメージ(意識)をし施療を進行させます。
よって、脳内が施療室なのです。だって、相手方(患者さん)の諸症状を感知するのは脳でしょう。つまり、相手方(患者さん)に手技(氣功しかり)を施す前にその人を脳裏に浮かべるわけですので、その脳裏に浮かべた第一印象がその人のその日のカルテ(治療方法・・・諸症状)なのです。
ししかるに、その第一印象の受け止め方、見方、考え方によって結果が違ってくるのは間違いのないところです。
故に、その脳内(施療室)にどれらけの臨床例があるか否かによって、またまた施療の難しさや結果がそれに思考してしまうのではないでしょうか?
故に、私はセミナーなどでよく言うのが自分の脳内を肥やしなさいと言います。脳内に数々の施療例を在庫させて置かないと、極端な話しですが一つの症例しか、いや、その一つすら満足のいける結果は出せないて言っても過言ではありません。
私は、氣功整体師になり、施療院を開業し早30年になります。当初は来院される患者さんのカルテを作成しておりました。
しかし、それも何時の日か作らなくなりました。なぜなら、その日、いや、先日訪れた患者さんであれ、その日の状況(症状)は違うからです。
よって、過去(先日)のカルテなど当てにならないのです。その日その日の相手方(患者さん)の諸症状を最優先にしなくてはならないのです。