仮説

 

これから紹介する操法で、簡単に背骨調整ができます。

うまくやれば、脊椎管狭窄症の改善も見込めます。

①まず、床の上に仰向けに寝て両足をまっすぐに伸ばします。

②次に、両足を密着させて、膝を立てます。

③立てた両膝を密着(赤点線○)させたまま、

両腕で抱え込むように胸元に引き付ける。

丸まったエビのように・・・。

この時に頭を上げ、両膝の中央に鼻にくっつく位に近づける。

④一呼吸して、再び背筋を伸ばす。

 

この操法①～④を上限３回を目安にゆっくりと繰り返し行う。

きつい時は1回でも十二分に効果は得られます。

身体(背筋・腰・股関節等)の筋肉が緩んできたら、

身体全体をゆりかごのように揺らすことをおすすめします。

初めての時や、慣れない間は背中も筋肉も固く、

なかなかエビのように丸くなれません。

そんな時は　、誰かに手伝ってもらい膝を軽く押してもらうとよいです。

ごく単純で素朴な操法に見えますが、はじめに言いました諸症状には最高の

治癒法と言っても過言ではありません。

今も昔もかわらず、｢諸々の疾患は自分で治すもの。」と肝に銘じて行って下さい。