本当に良くなりたいが人任せ・・・他者は治してくれない
自分が不幸にして病気に遭遇したとします。そして、その病気治したい、いや良くなりたいと誰しもが思うだろう。しかし、本当に心の芯から良くなりたいのだろうか?
このように思う人がおれば病気は減っていくはずなのに病人はどんどん増えて行き減る気配がない。さらには、病院がどんどん建設されているのである。
これらの背景には、心底から自らよくなりたいと願う人が減ってきないと言っても過言ではないでしょうか。もしあなたが、『本当によくなりたい』と思っているとしのしょう。そして、どうすれば本当によくなることができるのかを考えたことがあるでしょか?
勿論、しっかりした治療や施療を受けることも必要ですが、もしその病気が難病であればあるほど、それだけでは足りません。『本当によくなりたい』と思う気持ちを持ち続けることができるかどうかが大きなポイントです。
この気持ちこそが大きなポイント・・・先ごろある時代劇専門チャンルネルの中で役者が言った言葉に私は感激いたしました。侍時代劇の当時にこのように思っている人がいたのだろうかと疑問視もありましたが、本当にその言葉通りが現代の時代に欠けているのではないたでしょうか?
その言葉とは、時代劇の位置シーンで役者が相手方に君『人間どこから年老いていくのか』解るかという、たったこれらけの言葉であるが、そして、その武士が言いました。人間は『気持ち』から年老いていくのだよとね。
そうです。人間は気持ちから年老いていくのです。今日のテーマのように本当によくなりたいと言う気持ちがどれだけあるかです。私は、この気持ちを持ち続けると言うことを、自分が今病気だと言うことに捕らわれて治そうという気持ちが薄らいでいるのではないでしょうか?
しかし、病気になっている人はこう反論するのではないでしょうか、『これだけ苦しんでいるんだから、よくなりたいと思っているのは当然でしょう、そんな失礼なことを言わないで下さい』と。ところが、良くなりたいと思っている人ほどその人の行動を見ていると、必ずしもそうとはいえないところが多々見えてきます。
自分がよくなるために必要なことをえべて実行しているかどうか、という点が一つ、私は、全ての施療の過程で不幸にして病気になったとしても、その病気を治すのは自分自身なのだと唱えます。しかし返ってくる言葉は『先生そんなこと言ったって』と言って自ら実行しようとしない。