愚痴をいわない・・・痴と言う漢字は『知っている」という思い込みの病気なり!!

目覚めたことに感謝

息(生きて)していることに感謝

人間は不都合なことに遭うと、私たちは不平不満を口にしがちです。

俗に言う「愚痴をこぼす」わけですが、この「愚痴」という熟語の二文字は、どちらも「おろか」を意味します。

ただ、同じ「おろか」でも、「痴」のほうは(?=やまいだれ)の中に「知」という字の入った意味深長な文字で、いわば知が病気になっていることによる「おろかさ」を示しています。

つまり、自分の知っていることがすべてと思い込み、全体がよくわかっていないことからくる「おろかさ」ということです。

ちなみに『愚』は、猿に似たナマケモノ類をあらわす象形文字の下に(心)がついた文字のようです。

まわりくどく、心のはたらきの鈍い「おろかさ」を示しているとでも言えるでしょうか。

また、愚痴には「いっても仕方がないことをいって嘆くこと」という意味があります。

確かに私たちは、いってもムダと知りつつも不平不満をいい、ときには思いどおりにならないことを人のせいにしてまで愚痴をこぼすのです。

私たちがなぜ、そこからなかなか抜け出せないのかといえば、自分の知っていること、思っていること、考えていることが「絶対に間違っていない」と言う錯覚にとらわれているからです。

まさに「私は知っている」と言う病気にかかっているのです。

最後まで読んでいただき有難うございました。

 

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