日陰と日影。。。読み方は同じだが?

気(左回り渦エネルギー)で脳波をコントロールする脳活性気功療法

日陰?。。。日影?

日向は日の当たるところで、その反対に日の当たらないところは『日影』ですネ・・・ところが、『日影』と書くと、日の光、日さしを表します。

『蔭』は物の後ろや裏側を言います。『陰』は『影法師』など、光をさえぎってできる黒々とした形を言いますが、もともと、光そのもの、光に照らし出された姿の意味でもあるのです。

『島の影が見える』は、島の姿が見えることです。船を外からは見えない入り江に停泊させるのは、『島の影とめる』となります。

その人のいないところで言うのは『陰口』、話題にしてから、実際に本人が姿を現すのは『うわさすれば影』です。キャンプでよく歌われる『星かげさやかに静かにふけぬ・・・』の『かげ』は『影』で星の光を指しています。

懐かしの名曲『荒城の月』の一節『春高楼の花の宴、巡る盃かげさして・・・』も、お花見の宴会で酌み交わされるお酒の上を月の光が照らす様子を歌ったものです。

太陽や月、星の光がないところで出来る影もあります。心の奥に浮かびあがる影、思い出の中に残っている姿・・・それは面影です。

我々は、その心『潜在意識』に残る面影(記憶)を追いかけて、その記憶が楽しいものであればいいのですが、その楽しい思い出は『影』として残さないのだが?・・・

逆に辛い、悲しいことなどは潜在意識の中に『影』として残してしまう傾向があります。むしろ、楽しいことを数多く潜在意識の領域に『御蔭様』として残したいものです。

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